物件やテナントを借りて教室を運営する場合は、住所の公開を躊躇する人はいないと思いますが、自宅教室(自宅の一部で教室を運営する)の場合は、住居でもあるので(家族のこともあるので)、住所の公開を躊躇する人が多いです。
今回は、自宅教室の住所をどこまで公開するべきか、生徒集客の面から詳しく解説します。
Googleマップの地図検索に対応させるには番地まで公開が必要
Googleビジネスプロフィールより教室の情報を登録して審査に通ると、地図検索であなたの教室がヒットするようになります。
駅名+教室のジャンルや、市区郡名+教室のジャンルで検索した際や、近くの○○教室(例:近くのピアノ教室)で検索した際にあなたの教室が表示されるようになり、教室を見つけてもらいやすくなります。
Googleビジネスプロフィールで教室の情報を登録する際に、教室の正確な住所の登録が必須になります。市区郡や町名までではなく、しっかり番地まで登録(公開)する必要があります。
Googleマップの地図検索に対応させることは生徒集客を行う上で非常に重要な対策です。逆にGoogleマップの地図検索に対応させられないことは、生徒集客で多少のハンディを背負うことになると言えます。
主要な教室情報サイトへの掲載は市区郡や町名までで大丈夫
ジモティーは教室の住所の公開が市区郡まででも登録(掲載)できます。
おこちゃまスクールも同様に市区郡までで登録(掲載)できます。
Kids-Infinityも同様に市区郡までで登録(掲載)できます。
学(まなび)の発見ポータルも同様に市区郡までで登録(掲載)できます。
オトコロドットコムは市区郡の次、町名や丁目までで登録(掲載)できます。
趣味なびは番地までの登録が必要ですが、番地を非公開にできるので、実質は市区郡までで登録(掲載)できます。
主要な教室情報サイトへの掲載は生徒集客を行う上で非常に重要な対策ですが、住所の公開が市区郡や町名までで大丈夫なので、特に問題はありません。
体験申し込みやお問い合わせをする人は最寄駅からのアクセス方法や町名・丁目まで分かれば十分
ホームページを見て教室に興味を持ってくれた人は、体験レッスンに申し込んだりお問い合わせをしてくれますが、多くの人は教室がどこにあるのか事前に確認します。
その際、教室の住所が市区郡までしか掲載がなければ、範囲が広すぎるので、通えるか通えないか、通いやすいかどうかの判断ができません。
教室の住所を番地まで公開しない場合は、住所は町名・丁目まで公開(掲載)して、さらに最寄駅からのアクセス方法の詳細(徒歩⚪️分、○○バス停下車徒歩○分)を掲載しておくことをお勧めします。
まとめ(結論)
自宅教室の住所を番地まで公開するかどうか迷っている人は、Googleマップの地図検索に対応させるかどうかで判断すればOKです。
Googleマップの地図検索に対応させることは、生徒集客を行う上で非常に重要な対策ですが、教室の住所を番地まで公開することにどうしても不安を感じているのであれば、一旦、Googleマップは諦めましょう。
その分、Googleマップ以外の対策を人一倍がんばってみて(例えばブログ記事をたくさん書くなど)、生徒集客の結果を見ながら、数ヶ月後にもう一度考えて判断するのもありだと思います。
迷ってる人、自分で判断できない人、もっと詳しく知りたい人は、いつでもご相談ください。